佐賀市で起立性調節障害にお悩みの方へ|医療と併用しながら身体全体をみる整体

起立性調節障害について相談できるネルの施術室

朝、起きたいのに起きられない。
頭痛やだるさが強く、学校へ行けない。
調子がいい日は動けるのに、また突然つらくなる。

そんな状態が続いていると、 本人もご家族も、

「どうしてこんなに波があるんだろう」
「いつになったら学校へ行けるんだろう」
「このまま何年も続いたらどうしよう」

と、不安になりますよね。

起立性調節障害は、 「気合が足りない」 「怠けている」 という問題ではありません。

起きたい。
学校へ行きたい。
部活もしたい。

そう思っているのに、 身体がついてこないことがあります。

ネルでは、 起立性調節障害そのものを整体で治療するとは考えていません。

医療機関での診断・治療を大切にしながら、 整体として、

  • 頭や首まわりの緊張
  • 背骨・骨盤の動き
  • 姿勢
  • 呼吸
  • 身体の左右差やねじれ
  • 全身の緊張
  • 睡眠や日常生活の状態

などを確認し、 今の身体に、さらに負担を重ねている部分がないか を一緒に見ていきます。

起立性調節障害は、
まず医療機関で診断・治療を受けることが大切です

起立性調節障害は、 立ち上がったときなどに身体の循環調節がうまくいかず、 さまざまな症状が現れる疾患です。

例えば、

  • 朝起きられない
  • 午前中の強いだるさ
  • 立ちくらみ・めまい
  • 頭痛
  • 動悸
  • 腹痛・吐き気
  • 失神
  • 集中しにくい

などがあります。

朝から午前中につらく、 午後から少し動けるようになる方もいます。

また、 似た症状を起こす別の病気がないか確認することも大切です。

そのため、 「朝起きられないから自律神経の問題」 と自己判断せず、 まず小児科などの医療機関で診断を受けること をおすすめします。

起立性調節障害そのものを 整体で治すことを目的とした施術ではありません。

医療機関での診断・治療を続けながら、 ネルでは、

首が強く緊張していないか。
身体を起こすために全身へ力が入りすぎていないか。
呼吸が浅くなっていないか。
背骨や骨盤が固まっていないか。

など、 整体として確認できる身体の状態を補助的にみる という位置づけです。

こんなことで困っていませんか?

  • 朝、何度起こしても起きられない
  • 目は覚めていても身体を起こせない
  • 朝食も起き上がって食べることがつらい
  • 午前中はほとんど動けない
  • 学校へ行ける日と行けない日の差が大きい
  • 立ち上がるとふらつく・気持ち悪くなる
  • 頭痛が何年も続いている
  • 腹痛・吐き気・動悸なども出る
  • 調子の良い日は部活もできるのに、突然動けなくなる
  • 睡眠のリズムが乱れている
  • 本人も「なぜ動けないのか」分からず落ち込んでいる
  • 保護者として、どう接したらいいか分からない

起立性調節障害は、 日によって調子に大きな波が出ることもあります。

そのため、

「昨日は元気だったのに、どうして今日は無理なの?」
「頑張れば行けるんじゃない?」

と周囲から誤解されやすいところも、 本人にとって大きなつらさになります。

「起きたいのに起きられない」には、
身体の理由があります

起立性調節障害では、 寝た状態から座る・立つという姿勢の変化に対して、 循環の調節がうまくいかないことがあります。

だから、 本人の気持ちだけではどうにもならないことがあります。

さらに、 長くつらい状態が続くと、

  • 身体を起こすだけで緊張する
  • 首や肩に力が入り続ける
  • 呼吸が浅くなる
  • 動く量が減る
  • 「また今日も無理かも」と不安になる

といったことが重なっている方もいます。

ネルでは、 ODそのものの病態と、 その身体にあとから重なっている緊張や動きの問題を分けて考えます。

「全部、自律神経が原因」とは考えません

起立性調節障害では、 自律神経による循環調節が関係しています。

ただ、 ネルでは、

「自律神経が乱れているから全部の症状が出ています」

とは決めつけません。

睡眠。
生活リズム。
身体活動。
心理的な負担。
身体の緊張。

さまざまなものが重なっていることがあります。

だからこそ、 身体を一つの原因だけで説明しない ことを大切にしています。

▶ 自律神経と身体の緊張について詳しく見る

ネルでは、
「ODだからここを触る」と決めません

同じ起立性調節障害と診断されていても、 身体の状態は一人ひとり違います。

頭が重い人。
首がガチガチの人。
背骨が固い人。
呼吸が浅い人。
身体全体に力が入っている人。

だからネルでは、 その日の身体を確認して、 今どこに大きな負担が重なっているのか を見ます。

必要に応じて、

  • 頭部
  • 首上部
  • 背骨
  • 骨盤
  • 胸郭
  • 呼吸
  • 姿勢
  • 全身の緊張

などを確認します。

実際にあった、
長く学校へ行けない状態が続いていた学生さんのご相談例

長い間、頭痛や強い倦怠感を繰り返し、 学校へ行けない時期が続いていた学生さん の話です。

症状は約7年間続いていました。

調子の良い時期には学校へ行ったり、 部活動に参加できることもありました。

でも、 また突然つらくなり、 学校へ行けなくなる。

そんな状態を繰り返していました。

初回は「座っていること」さえつらい状態でした

通常、 初回のカウンセリングは椅子に座って行います。

ところがその日は、 座って話をすること自体がつらく、

「横になってもいいですか?」

と、 ベッドに横になった状態でお話を聞くところから始まりました。

朝も身体を起こすことが難しく、 横になった状態で食事をとる日もあるほどでした。

当然、 学校へ行くことも簡単ではありません。

まず、頭や首まわりから確認しました

最初から身体全体へたくさん刺激を入れたわけではありません。

まず、 その日に身体が受け入れやすいところから確認しました。

頭部や頭蓋まわり、 首の上部などを確認しながら、 やさしい神経整体を行いました。

施術後、 本人から、

「頭がすごく軽くなりました」

と教えてくれました。

姿勢にも少し変化が見られました。

ただ、 その時点ですぐ起き上がれるようになったわけではありません。

そこで、 一度にすべてを変えようとはせず、 身体の反応を確認しながら進めました。

その後、背骨・骨盤まで身体全体を確認しました

2回目以降は、 その時の身体の反応を確認しながら、 背骨・骨盤などへ確認する範囲を広げていきました。

頭だけ。
首だけ。
骨盤だけ。

という見方ではなく、 骨盤から背骨、首、頭まで身体全体がどうつながっているのか を見ながら施術しました。

数回通われる中で、 少しずつ身体の調子が変わっていき、 学校へ行ける日が増えていきました。

そして、 進級に関わる試験も受けることができ、 無事に進級できたと、 ご本人・ご家族からご報告をいただきました。

その後は、サッカー部の練習にも参加できる時期が続きました

体調が安定していた時期には、 学校だけでなく、 ハードなサッカー部の練習にも参加できるようになりました。

このケースから 「神経整体を受ければ起立性調節障害が治る」 ということは言えません。

症状の経過には、 医療的な治療、 本人の成長、 生活環境、 活動量など、 さまざまな要因が関係します。

ただ、 この経験からネルが大切にしているのは、

「起立性調節障害だからこの場所」 と決めつけず、 その日の身体全体を確認すること。

そして、 本人が受けられる範囲から少しずつ進めることです。

※上記は一例であり、同じ経過や変化を保証するものではありません。起立性調節障害の診断・治療は医療機関で行われるものです。

頭痛・めまい・腹痛など、
複数のお悩みが重なることもあります

起立性調節障害の方では、 朝起きられないことだけではなく、 複数の不調を感じている場合があります。

必要な医療的確認を行ったうえで、 身体のお悩みをバラバラにせずまとめてご相談いただけます。

ネルでは、
こんなところを確認します

① 頭・首まわり

頭痛や頭の重さ、 首肩の強い緊張がないかを確認します。

首上部も、 「ここがODの原因」と決めるのではなく、 動き・硬さ・左右差などを見る一つの場所 として確認します。

② 背骨・骨盤

長く横になっている時間が増えたり、 活動量が減ったりすると、 身体全体が固まっていることがあります。

背骨や骨盤も含めて、 身体が自然に動ける状態かを確認します。

③ 呼吸・胸郭

身体に力が入り続けると、 胸や背中も動きにくくなり、 呼吸が浅く感じることがあります。

呼吸が原因と決めつけるのではなく、 自然に呼吸しやすい身体かを確認します。

④ 姿勢・身体の緊張

身体を起こしたとき、 首・肩・背中などへ必要以上に力が入っていないか。

身体がどこかへねじれたり、 左右差が強くなっていないか。

そうした部分も確認します。

その日の身体が受けられる範囲から、
やさしく施術します

起立性調節障害で体調が不安定な方へのやさしい神経整体

初回来院時に、 長く座っていられない方もいます。

その場合は、 無理に座っていただく必要はありません。

横になったままお話を聞くこともできます。

施術も、 一度に全身をたくさん刺激するのではなく、 身体の反応を確認しながら進めます。

「今日はここまで」 「今日はこの場所から」 というように、 本人の状態を優先します。

はじめての方の流れ

ご家族も、
どうしたらいいか分からなくなりますよね

朝起きられない日が続くと、 本人だけではなく、 ご家族にも負担がかかります。

学校への連絡。
先生への説明。
進級への不安。
部活動。
将来のこと。

そして、

「起こした方がいいのか」
「そっとしておいた方がいいのか」

迷うこともあります。

大切なのは、 本人の状態を「やる気の問題」と決めつけないこと です。

そのうえで、 医師・学校などとも相談しながら、 今できることを少しずつ整理していくことが大切です。

ネルでも、 保護者の方からのお話を伺いながら、 身体の面から見えることをお伝えします。

起立性調節障害について
よくあるご質問

Q

病院に通いながら整体も受けられますか?

A

はい。 医療機関での診断・治療を優先しながら、 整体として身体の緊張や姿勢などを確認することはできます。

処方されている薬の変更・中止については、 必ず医師や薬剤師へご相談ください。

Q

整体で起立性調節障害は治りますか?

A

「整体で起立性調節障害そのものを治す」とはお伝えしていません。

起立性調節障害の診断・治療は医療機関で行うものです。

ネルでは、 その身体に首肩の緊張・姿勢・呼吸・身体の硬さなどが重なっていないか を確認し、 整体としてできる範囲をサポートします。

Q

本人が座っていることもつらいのですが大丈夫ですか?

A

はい。 無理に椅子へ座っていただく必要はありません。

状態によっては、 ベッドに横になった状態でお話を聞くところから始めることもできます。

本人の状態を優先して進めます。

Q

学校へ行けていないのですが相談できますか?

A

はい。 学校へ行けているかどうかを、 施術を受ける条件にはしていません。

まず、 今どのくらい身体がつらいのかを確認します。

学校については、 医師や学校とも相談しながら、 本人の状態を優先して考えていくことが大切です。

Q

部活や運動はした方がいいですか?

A

体調や医師の方針によって異なります。

調子がいいからと急に活動量を増やすと、 疲労が強く出る方もいます。

運動について医師から指示を受けている場合は、 その内容を優先してください。

Q

親だけ相談することはできますか?

A

まず状況についてLINEなどでご相談いただくことは可能です。

「本人が今は外出するのも難しい」
「どういう状態なら相談できるのか知りたい」

など、 気になることをお聞かせください。

Q

どれくらい通えば変化しますか?

A

起立性調節障害の状態や、 症状が続いている期間、 生活状況などによって大きく異なります。

初回では、 まず今の身体の状態と施術への反応を確認します。

そのうえで、 必要に応じて今後の進め方をご提案します。

今回ご紹介した学生さんの経過が、 他の方にも同じように当てはまるものではありません。

日常生活について大切にしたいこと

起立性調節障害では、 生活習慣について医師から指導を受けることがあります。

その場合は、 まず医師からの指示を優先してください。

+

① 起き上がるときは急がない

朝、 急に立ち上がるとつらい方は、 無理に勢いよく起こす必要はありません。

寝た状態から座る。
少し待つ。
状態を確認して立つ。

というように、 本人の体調に合わせて動きましょう。

+

② 生活改善も「完璧」を目指さない

朝の光、睡眠、水分、運動など、 さまざまな生活指導を受けることがあります。

ただ、 本人がつらいときに、 全部を一度に完璧にしようとすると負担になることがあります。

医師と相談しながら、 今できることから少しずつ進めていきましょう。

病名だけではなく、今の身体を見ます

身体のつながりを読み解く整体師 山田隆博

施術を担当する山田隆博は、 「身体をバラバラに見ない」 ことを大切にしています。

起立性調節障害の場合も、

頭。
首。
背骨。
骨盤。
呼吸。
身体の緊張。

その日その時の身体を確認します。

「ODだからこの施術」 と決めるのではありません。

今の身体に何が重なっているのかを一つずつ確認する。

そこから始めます。

「学校へ行けない」だけで、
その子の可能性まで決まるわけではありません

朝起きられない日が続くと、 学校だけでなく、

部活。
友達。
進級。
将来。

いろいろなことが止まってしまったように感じることがあります。

でも、 今できないことだけで、 その子のこれからまで決まるわけではありません。

ネルができるのは、 起立性調節障害そのものを治療することではありません。

医療を大切にしながら、 今の身体にさらに重なっている負担がないかを確認し、 身体の面からできることを探すこと。

そして、 少しずつ、

起きる。
食事をする。
外へ出る。
学校へ行く。
部活をする。

そんな、 その子自身が取り戻したい毎日 を一緒に見ていくことです。

「本人を連れて行ける状態か分からない」
「まず相談だけしたい」

という段階でも構いません。

まず今の状況からお聞かせください。

身体のつながりを読み解く整体師
山田 隆博

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